「『脊髄』の構造と働きとは?」を簡単に分かりやすく解説っ【中枢神経系】

 

あせんと
あせんと

はいどーも! あせんとです!

 

今回は、
↓下記の結論に沿って お話していきますっ!

 

【『脊髄せきずい』の働き とは?? 】

→ からだじゅうに走っている神経しんけいの「通り道(パイプ役)」になること

 

そんじゃっ、
今回の話の まとめは↓下記のとおりですっ!

 

【『脊髄せきずい』の構造 】

→『脊髄せきずい』=「神経しんけい 細胞さいぼう」の集まり
→「運動うんどう 神経しんけい感覚かんかく 神経しんけいの2タイプに分類ぶんるい

運動うんどう 神経しんけい

→ 1.『皮質ひしつ 脊髄せきずい

感覚かんかく 神経しんけい

→ 1.『脊髄せきずい 小脳しょうのう
→ 2.『脊髄 視床ししょう
→ 2-1.『”せん” 脊髄 視床路』
→ 2-2.『”外側そとがわ” 脊髄 視床路』
→ 3.『後索こうさく内側うちがわ 毛帯もうたい

 

それじゃあ今回もいっくぞ~~っ!!(゚Д゚)

 

「『脊髄』の構造と働きとは?」を簡単に分かりやすく解説っ【中枢神経系】

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『脊髄』=『中枢 神経系』を構成する部位の1つ

脳+脊髄=中枢神経

 

はじめに、
すこしだけ「脊髄せきずい中枢ちゅうすう 神経しんけいけいの関係」について、お話させてください。

 

生物学的に言うと、
背中せなかこし」にかけて存在する脊髄せきずいという器官きかん臓器ぞうき)は、中枢ちゅうすう 神経しんけいけいのなかま」として知られています。

 

分かりやすく言うと、
中枢ちゅうすう 神経しんけいけい』とは「のう + 脊髄せきずい」によって構成される「器官きかん臓器ぞうき)の集まり」のこと。

 

なので、
イメージ的には↓以下のような感じになりますね。

 

脳+脊髄=中枢神経

 

ざっくり言うと、
脊髄せきずい』をふくめた中枢ちゅうすう 神経しんけいけいの働き」は、情報じょうほうの “伝達でんたつやく“」です。

 

外からの あらゆる刺激しげき情報じょうほうを、
のう』や『脊髄せきずい』をとおして、全身へと伝えること —— それが、中枢ちゅうすう 神経しんけいけいのミッション(任務にんむ)。

 

刺激・情報が中枢神経系を通るようす

 

言ってみれば、
中枢ちゅうすう 神経しんけいけいのう + 脊髄せきずい)』とは、「人体の “連絡れんらくもう“」のようなものだと言えますね。

 

「神経の情報じょうほう 伝達でんたつについては、↓コチラの記事で解説しています!!(゚Д゚))

 

『脊髄』と『脳』=「神経 細胞の “密集地”」!?(゚Д゚)

【イラスト】神経細胞(ニューロン)が中枢神経系に集まっているようす

 

脊髄せきずい』もまた、
のう』とおなじく「中枢ちゅうすう 神経しんけいけいの “なかま”」なため、「神経しんけい 細胞さいぼうの “密集みっしゅう“」だとされています。

 

言ってみれば、
中枢ちゅうすう 神経しんけいけいのう + 脊髄せきずい)』とは、「めっっちゃいっぱい神経しんけい 細胞さいぼうが集まった器官きかんグループ」のこと。

 

情報じょうほうの “伝達でんたつやく“」だとされる『神経しんけい 細胞さいぼう』が、とくに活発に動いている組織そしきぐんが、『中枢ちゅうすう 神経しんけいけい』なのです。

 

 

そして、
脊髄せきずい』の特徴は、ひとつ1つのずい(脊髄のこと)が、まるで “数珠じゅずつなぎ” のようになっていること。

 

↓以下のようなイメージで、
独立した『ずい』どうしが1本のなが~~い組織そしきとなって、ドッキング(結合)しているイメージですね。

 

脊髄が"数珠繋ぎ"のようになっているようす

 

たがいに連結れんけつした脊髄せきずいどうしの内部で、
さまざまな情報じょうほうが連絡されることにより、私たちのからだに『運動うんどう』や『感覚かんかく』が生じるのです。

 

『脊髄』の働き →「情報の “通り道”」

脊髄=通り道

 

脊髄せきずいとは、
分かりやすく言うと情報じょうほうの “通り道” となる器官きかんのこと。

 

のう』や『筋肉きんにく』など、
その他さまざまな組織そしきとの連絡をはかるべく、「パイプ役」として活躍しています。

 

もぉっと分かりやすくするために、
情報じょうほう = 車」「脊髄せきずい = 車道」で例えてみましょう。

 

イメージ的には、
↓以下のような感じですね。

 

情報=車 車道=脊髄のイメージ

 

からだが受け取った情報じょうほう(車)は、きちんと整備された脊髄せきずい(車道)の上を走らなければいけません。

 

私たちの社会にある『法律ほうりつ』のように、↓下記のようなルールがあるのです。

 

「車道(脊髄せきずい)の上で、
車(情報じょうほう)をあつかわなアカン
のやで(´・ω・)」

 

「脊髄 = 通り道」「脳 = 司令塔」

【イラスト】脳=司令塔 脊髄=通り道

 

からだが受けた刺激しげき情報じょうほうの多くは、
脊髄せきずいをとおって、「情報じょうほう 処理しょりの中心地」——『のう』へと運ばれていきます。

 

「上行性 伝導」のイメージ

 

また逆に、
のうから出される指令・指示は、 “中継ちゅけい 地点ちてん” として、『脊髄せきずい』を利用していきます。

 

そして その後で、
からだじゅうの組織そしき器官きかん臓器ぞうき)へと伝達されていく。

 

下方性伝導のイメージ

 

いずれにしても、
脊髄せきずい』という “通り道” があるからこそ、できることです。

 

なので、
『脳』と『脊髄』の ぞれぞれの役割は、↓このように分けられますね。

 

【イラスト】脳=司令塔 脊髄=通り道

 

「神経をとおす “トンネル”」=『神経路(伝導路)』

神経を通す"トンネル"=『神経路(伝導路)』

 

ちなみに、
この “通り道” のことを、少しむずかしい表現で、『神経しんけい伝導でんどう)』と呼ぶそうです。

 

 

……あまり、聞きなじみのないフレーズですね。

まぁ、それはともかく。

 

脊髄せきずい』において、
情報じょうほうの “通り道”」——『神経しんけい伝導でんどう路)』として はたらく組織は、大きく分けて2つあります。

 

【 2タイプの『神経しんけい伝導でんどう路)』】

1. 運動うんどう 神経路
2. 感覚かんかく 神経路

 

そして、
それぞれの神経しんけい伝導でんどう路)が担当している神経しんけいは、↓コチラの2タイプです。

 

1. 運動うんどう 神経しんけい

運動うんどう 神経」を通す。

2. 感覚かんかく 神経しんけい

感覚かんかく 神経」を通す。

 

運動うんどう 神経しんけい伝導でんどう路)」は、
「歩く・走る・ジャンプする…」などといった、『運動うんどうをコントロールする神経しんけい ——「運動うんどう 神経しんけい」を担当。

 

感覚かんかく 神経しんけい伝導でんどう路)」は、
その一方で、「見る・聞く・触る…」などの『感覚かんかくを管理する神経しんけい ——「感覚かんかく 神経しんけい」を とおしています。

 

その名のごとく、という感じですね。

 

ちなみに、
この2つの神経しんけいは、『自律 神経しんけい』とあわせて『末梢まっしょう 神経しんけいけい』のなかまだとされています。

 

『脊髄』の神経路 ① →『運動 神経路』

「運動機能」の通り道=運動神経路

 

このさきの話 ——
—— 『神経しんけい』の話から、ちょぉ~~っとだけ内容がフクザツになっていきます。(フラグ)

 

できるだけ、
分かりやすく伝えていきますので、どうか お付き合いくださいね。

 

……

 

まずはじめに、
運動うんどう 神経しんけい伝導でんどう路)』には、↓以下のような伝達でんたつプロセス(過程かてい)があります。

 

①『のう』から「運動うんどうの指令」が出る

②『脊髄せきずい』を通り、筋肉きんにくに指令が送られる

 

↑上記の伝達プロセスには、
のうからくだって脊髄せきずいに伝えられる」という特徴があるため、「下行かこうせい 伝導でんどう」と呼ばれます。

 

下行かこうせい 伝導でんどうのイメージ)

下方性伝導のイメージ

 

のうから送られた指令は、
脊髄せきずいをとおっていき、『運動うんどう』を表現するためのからだの器官きかん ——『筋肉きんにく』へと伝達。

 

イメージ的には、
↓このようにして、「歩く」「走る」などといった筋肉きんにくの活動 ——『運動うんどう』が起きるのです。

 

脳からの「走れ」という指令が筋肉へ伝達されるようす

 

『前角』—— 運動 神経の “密集地”

『前角』の位置

 

もぉっと細かいことを言うと、
運動うんどう』の指令は、大脳だいのうの一部 ——『大脳だいのう 皮質ひしつ』から出ています。

 

そのため、
この運動うんどう 神経しんけいのことを、皮質ひしつ 脊髄せきずい大脳だいのう 皮質ひしつ 脊髄せきずい神経しんけい路)』とも呼ぶそうです。

 

といってもまぁ、運動うんどう 神経しんけいって、1つしかないんですけどね(´・ω・)

 

運動神経路(皮質脊髄路)のイメージ

 

……そして、です。

 

運動うんどう 神経しんけい皮質ひしつ 脊髄せきずい)』は、
脊髄せきずいのなかでも『前角ぜんかく』というエリア(領域りょういき)をとおり、筋肉きんにくへと指令を伝えます。

 

↓以下は、脊髄せきずいにおける『前角ぜんかく』の位置です。

 

『前角』の位置

 

そして なぜ、
前角ぜんかくを通るのかと言えば……、そこに筋肉きんにく』をコントロールする「運動うんどう神経しんけい 細胞さいぼう」が集まっているからです。

 

前角ぜんかく』= 運動うんどう 神経しんけいの “密集みっしゅう

 

『前根』—— 運動 神経路の “出口”

『前根』の位置

 

大脳だいのう 皮質ひしつから送られてきた指令は、
運動うんどう 神経しんけいの “密集みっしゅう“」——『前角ぜんかく』をとおっていきます。

 

そして、
脊髄せきずいから出て行くときに、『前根ぜんこん』と呼ばれる、 “木の根っこ” に当たる部分を経由けいゆしていきます。

 

場所的には↓以下の位置ですね。

 

『前根』の位置

 

もちろん、
前根ぜんこん』も脊髄せきずいの一部なので、たんさんの神経しんけい 細胞さいぼう運動うんどう 神経しんけい)が存在しています。

 

前根ぜんこん』——
——「運動うんどう 神経しんけいの “出口”」を抜けていくことで、『筋肉きんにく』へ向けて、指示・指令が伝わるのですね。

 

……

 

それでは、
ここまでの話をまとめましょう。

 

大脳だいのう 皮質ひしつ(脳の一部)から始まる「運動うんどうの指令」は、↓下記のような「① ~ ④」のプロセスをたどります。

 

大脳だいのう 皮質ひしつから「運動うんどうの指令」が出る

②「運動うんどうの指令」が前角ぜんかく経由けいゆ

③「運動の指令」が前根ぜんこんを通過

筋肉きんにくへと指令が伝わり、運動うんどうが生じる

運動神経路(皮質脊髄路)のイメージ

 

『脊髄』の神経路 ② →『感覚 神経路』

「感覚」の通り道=『感覚神経路』

 

さて、お次は『感覚かんかく 神経しんけい』です。

 

さきほどご紹介した、
運動うんどう 神経しんけいの伝達プロセス」が理解できたら、感覚かんかく 神経しんけいについての理解は、すんなりと進められると思います。

 

感覚かんかく 神経しんけい』は、
すべてが「脊髄せきずいのう」というプロセスによって、伝達がおこなわれる。

 

イメージ的には、
↓以下のような感じですね。

 

上行じょうこうせい 伝導でんどうのイメージ)

「上行性 伝導」のイメージ

 

まるで、
のうに向かってのぼっている” ように見えることから、この伝わりかたを「上行じょうこうせい 伝導でんどう」と呼ぶそうです。

 

そして、
感覚かんかく 神経しんけい』は↓下記の3タイプの経路に分けられます。

 

【「3つの感覚かんかく 神経しんけい」】

1. 脊髄せきずい 小脳しょうのう
2. 脊髄 視床ししょう
3. 後索こうさく内側うちがわ 毛帯もうたい

 

まず1つ目……、
脊髄せきずい 小脳しょうのう』から参りましょう。

 

感覚 神経路 ① →『脊髄 小脳路』

感覚神経路(脊髄小脳路)の伝達プロセスのイメージ

 

脊髄せきずい 小脳しょうのう』が伝える感覚かんかくは、
1つだけ。

↓以下のとおりですね。

 

【『脊髄せきずい 小脳しょうのう』が伝える感覚 】

1. 深部しんぶ 感覚かんかく
位置いち かく圧覚あっかく
運動うんどう
抵抗ていこう
重量じゅうりょう

 

4つもあるじゃn深部しんぶ 感覚かんかく」を伝える脊髄せきずい 小脳しょうのうは、脊髄せきずいのなかでも『側索そくさく』と呼ばれるエリアを通ります。

↓以下のとおりですね。

 

『側索』の位置

 

最終的には、『小脳しょうのう』と呼ばれるのう 領域りょういきへ向けて、刺激しげき情報じょうほうが伝わっていくのですね。

 

↓下記は、
のうにおける『小脳しょうのう』の位置。

 

小脳の位置

 

したがって、
イメージとしてまとめると、↓以下のような感じになります。

 

感覚神経路(脊髄小脳路)のイメージ

 

↑上記のイメージにある『後根こうこん』は、
さきほどの運動うんどう 神経しんけいにおける『前根ぜんこん』とは逆の考えで、「感覚かんかく 神経しんけいの “入口”」だと理解できますね。

 

後根こうこん』をアップにしたイメージは↓以下のとおりです。

 

『後根』の位置

 

感覚 神経路 ② →『脊髄 視床路』

2タイプの『脊髄視床路』

 

脊髄せきずい 視床ししょう』は、
視床ししょう』と呼ばれるのう 領域りょういきへと向かう “通り道” です。

 

視床ししょうの位置)
視床(間脳の一部)の位置

 

視床ししょう』の位置についての、もうすこし詳細なイメージは↓以下のとおりです。

 

『視床』の位置

 

分かりやすく言うと、
視床ししょう』とは「からだじゅうの感覚かんかくを、大脳だいのうへと伝える “中継ちゅうけい“」。

 

私たちが感じる「感覚かんかく」すべてを、
大脳だいのう』という、大きな “情報じょうほう 処理しょり” に届ける “連絡係” なのです。

 

視床ししょう』= 情報 伝達の “中継ちゅうけい

 

なので、
脊髄せきずい 視床ししょう』を伝ってきた刺激しげき情報じょうほうは、”中継ちゅうけい” である『視床ししょう』を通過することで、大脳だいのうへと伝わります。

 

さらに付け加えると、
感覚かんかく 神経しんけいの “密集みっしゅう“」は、『後角こうかく』と呼ばれる場所にあるのだとか。

 

さきほどの「運動うんどう 神経しんけいの “密集みっしゅう“」——
——『前角ぜんかく』とは違い、↓コチラのイメージにあるように、『後角こうかく』が対称たいしょう(正反対)の位置にありますね。

 

『後角』の位置

 

なので、
おおまかな流れをまとめると↓下記のような感じになります。

 

後根こうこんから入り、後角こうかくを通過

視床ししょうへと刺激しげき情報じょうほうが伝わる

③ 刺激・情報が大脳だいのうにて処理しょり

 

 

……そして、です。

↓以下のとおり、『脊髄せきずい 視床ししょう』には2つのタイプが存在しています。

 

・『ぜん 脊髄 視床路』

・『外側そとがわ 脊髄 視床路』

 

①『”前” 脊髄 視床路』→『前索』をとおる

『前脊髄視床路』の伝達プロセスのイメージ

 

「2タイプの脊髄せきずい 視床ししょう」について、
それぞれを詳しくみていきましょう。

 

この2つの『脊髄せきずい 視床ししょう』で、
なにが違うのかと言えば……、ズバリ経由けいゆする脊髄せきずいの場所」「伝える感覚かんかくです。

 

まずは、
ぜん 脊髄せきずい 視床ししょう』について、↓以下にまとめましょう。

 

【『ぜん 脊髄せきずい 視床ししょう』】

前索ぜんさくをとおる。
「おおざっぱな触覚しょっかく識別しきべつせい しょく圧覚あつかく)」を伝える。

 

ぜん 脊髄せきずい 視床ししょう』は、
脊髄せきずいのなかでも『前索ぜんさく』と呼ばれる場所を とおっていきます。

 

前索ぜんさく』をアップにしたイメージは↓以下のとおりです。

 

『前索』の位置

 

もう1つの脊髄せきずい 視床ししょうとおなじように、
「① 後根こうこん → ② 後角こうかく 」までの伝達プロセスは、おなじ経路をたどります。

 

そして その後、
情報じょうほう刺激しげきが『前索ぜんさく』を とおった場合に、『ぜん 脊髄せきずい 視床ししょう』として区別されるのです。

 

なので、
順番としては↓下記のような感じになりますね。

 

(『ぜん 脊髄せきずい 視床ししょう』の伝達)

①『後根こうこん』から入り、『後角こうかく』を通過

(←前索ぜんさく経由けいゆ

②『視床ししょう』へと刺激しげき情報じょうほうが伝わる

③ 刺激・情報が『大脳だいのう』にて処理しょり『前脊髄視床路』の伝達プロセスのイメージ

 

②『”外側” 脊髄 視床路』→『側索』をとおる

『外側脊髄視床路』の伝達プロセスのイメージ

 

『”ぜん脊髄せきずい 視床ししょう』について分かれば、
もう1つのタイプについて語ることは、そう多くありません。

 

外側そとがわ 脊髄せきずい 視床ししょう』は、
脊髄せきずいの “外側” にある神経しんけい ——『側索そくさく』を経由けいゆする神経しんけいです。

 

『側索』の位置

 

そして、
「伝える感覚かんかく」としては、大きく分けて2つあります。

温覚おんかく』と『痛覚つうかく』です。

 

なので、
外側そとがわ 脊髄せきずい 視床ししょう』については、↓下記のようにまとめられますね。

 

【『外側そとがわ 脊髄せきずい 視床ししょう』】

側索そくさくをとおる。
温覚おんかく(熱い、冷たい)」「痛覚つうかく(いたい)」を伝える。

 

まとめると、
この神経しんけいの伝達プロセスは↓下記のような感じになります。

 

(『外側そとがわ 脊髄せきずい 視床ししょう』の伝達)
①『後根こうこん』から入り、『後角こうかく』を通過

(←側索そくさく経由けいゆ

②『視床ししょう』へと刺激しげき情報じょうほうが伝わる

③ 刺激・情報が『大脳だいのう』にて処理しょり『外側脊髄視床路』の伝達プロセスのイメージ

 

感覚 神経路 ③ →『後索ー内側 毛帯路』

感覚神経路(後索ー内側毛帯路)のイメージ

 

後索こうさく内側うちがわ 毛帯もうたい』もまた、さきほどの脊髄せきずい 視床ししょうとおなじく『視床ししょう』へと向かっていく神経しんけい伝導でんどう)です。

 

視床ししょうの位置)

視床(間脳の一部)の位置

『視床』の位置

 

しかし、
この2つの神経しんけいのあいだで異なるのは……「途中で経由けいゆする道順」。

 

後索こうさく内側うちがわ 毛帯もうたい』は、
脊髄せきずいにある『後索こうさく』を とおって、視床ししょうのちょい下に位置するのう領域りょういき —— 脳幹のうかんの『内側うちがわ 毛帯もうたい』を経由けいゆします。

 

ことばにすると分かりづらいので、
後索こうさく内側うちがわ 毛帯もうたい』の道順を↓以下にイメージでご用意しました。

 

感覚神経路(後索ー内側毛帯路)のイメージ

 

ちなみに、
後索こうさく』の位置は、↓以下のイメージにあるとおりです。

 

『後索』の位置

 

なので、
まとめると↓下記のような感じになりますね。

 

後索こうさく内側うちがわ 毛帯もうたいの伝達)

感覚かんかく後索こうさく内側うちがわ 毛帯もうたいを通る

(← 脊髄せきずい後索こうさく経由けいゆ
(← 脳幹のうかん内側うちがわ 毛帯もうたい経由けいゆ

視床ししょうへと刺激しげき情報じょうほうが伝わる

③ 刺激・情報が大脳だいのうにて処理しょりされる

 

そして、
後索こうさく内側うちがわ 毛帯もうたい』が伝える感覚かんかくは、↓コチラの2つです。

 

後索こうさく内側うちがわ 毛帯もうたいが伝える「2つの感覚かんかく」 】

1. より繊細せんさい触覚しょっかく(触れた “感じ”)
2. 深部しんぶ 感覚かんかく
振動しんどう
位置いち

 

『脊 “髄”』と『脊 “椎(つい)”』は、ぜんぜん別物…!?(゚Д゚)

脊 "髄" =神経 脊 "椎" =骨

 

……さて、
これであなたも、「脊髄せきずい 神経しんけい☆マイスター」になりました。

 

ラストは、
せきずい“と脊 “つい“の違い」について、お話させてください。

 

脊髄せきずい』を ふくむ『中枢ちゅうすう 神経しんけいけい』は、
数多くの『神経しんけい 細胞さいぼう』によって構成されています。

 

そして、
脊髄せきずい』の “ずい” とは、「中枢ちゅうすう 神経しんけい」を意味するフレーズで、”せき” とは、「せなか」のこと。

 

背中せなかせき)にある中枢ちゅうすう 神経しんけいずい)」
↓↓
脊髄せきずい

 

その一方で、
『脊 “つい“』とは背骨 —— つまり、『骨』のこと。

 

なので、この2つの組織そしきの違いについてまとめると、↓このようになります。

 

せきずい“』←本日の主役☆

→「背中せなかにある中枢ちゅうすう 神経しんけい」のこと。

『脊 “つい“』

→「背中にあるほね」のこと。

 

どちらも、
せき” という漢字から始まっているうえ、語感ごかん(ことばの感じ)まで似ているので、ご注意くださいね。

 

まとめるよっ!

 

【『脊髄せきずい』の働きとは?? 】

→ からだじゅうに走っている神経しんけいの “通り道”」になること。

【 2タイプの『神経しんけい伝導でんどう路)』】

1. 運動うんどう 神経しんけい

→「運動うんどう 神経しんけい」をとおす神経しんけい伝導でんどう路)

2. 感覚かんかく 神経しんけい

→「感覚かんかく 神経しんけい」をとおす神経しんけい伝導でんどう

【『神経しんけい伝導でんどう路)』のまとめ 】

運動うんどう 神経しんけい

→ 1.『皮質ひしつ 脊髄せきずい

感覚かんかく 神経しんけい

→ 1.『脊髄せきずい 小脳しょうのう
→ 2.『脊髄 視床ししょう
→ 2-1.『”せん” 脊髄 視床路』
→ 2-2.『”外側そとがわ” 脊髄 視床路』
→ 3.『後索こうさく内側うちがわ 毛帯もうたい

 

今回も読んでくれてありがとっ♡♡

神経系
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