【理論】「神経伝達物質——『セロトニン』とは?」を分かりやすく解説っ解説っ♡♡

 

あせんと
あせんと

はいどーも! あせんとです!

 

今回は「『セロトニン』っていう神経しんけい伝達でんたつ物質について知りたいのだ☆☆」っつーーーーあなたのためにぃ、俺氏が分っっかりやすく解説しちゃうゾっ♡♡

 

結論を言うよっ♡♡

 

セロトニン(serotonin)』っつーーのはぁ、あなたのからだの中で活動してる『神経伝達物質』の1つだゾっ♡♡

 

んで、セロトニンさんは「心のバランスをたもつ神経伝達物質」として脳内ではたらいてるゾっ♡♡

 

【『セロトニン』とは?? 】

a人間ヒト心のバランスを保つ神経伝達物質

 

セロトニンさんは「心のバランス」を取るための『調整ちょうせい』なんだゾっ♡♡

 

それからぁ、「セロトニンさんが持つ8つの特徴」を↓にまとめるゾっ♡♡

 

【『セロトニンの8つの特徴

メリット(安定した分泌)
a1. 気分が落ちつく
a2.「不安感」を取りのぞく
a3. 集中力を高める
a4. よく眠れるようになる
a5. スッキリ起きられる
a
デメリット(分泌不足)
a6. 衝動しょうどう的になりやすくなる
a7. 性欲が異常に強くなる
a8.「食べ過ぎ」を止められない

 

それじゃあ今回もいっくよ~~☆☆

 

【理論】「神経伝達物質——『セロトニン』とは?」を分かりやすく解説っ解説っ♡♡

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そもそも『神経伝達物質』とはなんぞ??(`・ω・)

神経伝達物質=情報の伝達役

 

セロトニンさんの説明に入るまえに、ちょっとだけ「『神経伝達しんけいでんたつ物質とは何か??」についておさらいしましょう。

 

神経伝達物質とは、「ヒトの脳内ではたらく情報の運搬うんぱん』」のことでしたね。

 

人間がもっている『感情かんじょう』や『記憶きおく』、それから『意思いし』などといったものは全て、脳みそからすれば情報』です。

 

神経伝達物質さんには、これらの情報を「『神経細胞(neuron)のもとへ持っていく」という任務があります。

 

神経伝達物質が脳内で神経細胞へ情報を伝達している様子

 

神経細胞さんは、私たちの脳内に情報を伝えてくれる伝達でんたつ役』です。

 

しかし、神経細胞さんはとても優秀なのですが、「情報伝達でんたつ + 情報処理しょりに特化しすぎてて、他のことができません

 

なので、代わりに情報を運んでくれる人(?)が必要です。

 

そして、この代役こそが、われらが『神経伝達物質』さんなのです。

 

セロトニン =「心のバランス」を保つための神経伝達物質

セロトニン =「心のバランス」を保つための神経伝達物質

 

さぁ、ここでお待ちかねの『セロトニン(serotonin)』さんの登☆場です。

 

「セロトニンとはどんなものか??」を一言でまとめると、「ヒトの心のバランスを保つ神経しんけい伝達でんたつ物質」です。

 

冒頭ぼうとうでもお話したように、セロトニンは「不安感を取りのぞく」や「気分をおちつかせる」などの働きをします。

 

これは、からだの中にある神経のはたらきを調節してくれることで起きる、「こころの反応」です。

 

なので、セロトニンはほかの神経の働きをコントロールしている」とも言えます。

 

つまり、セロトニンというのは『こころの調整ちょうせい』なのです。

 

セロトニンは「こころの調整役」!?

セロトニン=こころの調整役

 

脳内でセロトニンさんがあまり働かなくなると人間のメンタルバランスはどんどんくずれていってしまいます

 

「楽しい!」や「嬉しい!」と感じにくくなってしまったり、ものごとにヤル気が出なくなったりもします。

 

また他にも、あまり眠れなくなったり、集中力が低下したりもするのです。

 

 

……これでは、日常生活をおくるのが大変ですよね。

 

そうならないために、私たちの体内では適度にセロトニンさんが分泌ぶんぴつされ、こころの安定を保ってくれています。

 

セロトニンさんには感謝しないといけませんね。

 

セロトニンの特徴 ① → 気分が落ち着く

セロトニンの特徴①→気持ちを落ち着ける

『セロトニン』とは、↓のような働きをする神経しんけい伝達でんたつ物質でしたね。

 

【『セロトニン』とは?? 】

a人間ヒト心のバランスを保つ神経伝達物質

 

それではここから先は、「セロトニンが活動すると、身体にどんなことが起きるのか?」について見ていきましょう。

 

まず1つめが、「気分が落ち着く」という効果です。

 

べつの記事でお話していますが、人間ヒトが「興奮しているときというのは、『交感こうかん神経しんけいが強くはたらいています

 

交感神経は、「落ち着き」を与えてくれる神経 ——『ふく交感神経』とあわせて、『自律じりつ神経』と呼ばれています。

 

自律神経は「シーソーの関係」にあり、片方が優位になると、もう一方のちからは弱くなります。

 

イメージにすると、↓のような感じですね。

交感神経と副交感神経が「シーソーの関係」にあることの様子

セロトニンは『自律神経』のはたらきを整える!

セロトニン=自律神経の働きを整える1

 

あなたが勉強や仕事をしているときというのはからだが活動している状態です。

 

つまり、交感こうかん神経しんけいが優位にはたらいて全身が活動モードに入っているということですね。

 

自律神経が乱れると、「活動モード」に入るべきところで、なぜかヤル気が出なくなってしまいます。

 

また逆に、寝るまえなどの落ち着いた状態 ——「安静あんせいモード」になるべきところで、からだが活発になったりします。

 

自律神経の乱れr(セロトニン不足)による活動時と安静時のあべこべ

 

セロトニンはこのような自律 神経の乱れを整えるはたらきがあるとされています。

 

セロトニンさんが自律 神経にはたらきかけてくれることで、私たちは「心の安定性」を手に入れられるのです。

 

セロトニンの特徴 ② →「不安感」を取り除く

セロトニンの特徴②→「不安感を取りのぞく!」

 

「気分を落ちつける」という効果と関連した特徴を、もう1つだけ紹介させてください。

 

セロトニンさんには、「心の不安感を取りのぞく」という効力があります。

 

「不安感」というのは、心理学 的に言うと『あせり』や『緊張きんちょう』などといった感情と似た感覚です。

 

ビジネスマン
ビジネスマン

明日のプレゼン、
大丈夫かなぁ…
上手くできるかな…?

女子高生
女子高生

今日の期末テスト…
勉強はしたけど、
とっても不安だわ…

 

↑の男女は、ともに不安感を抱いていますね。

 

緊張したときや、あせりを感じているときほど、「気持ちを落ち着けなきゃ!」という気になるでしょう。

 

ざっくり言うと、セロトニンはこのような不安焦り』、『緊張などの感情を減らしてくれるのです。

 

セロトニン不足によって、人よりも「不安」を強く感じる…!?

セロトニン不足→人よりも不安を感じやすくなる

 

「気持ちを落ち着ける」

「不安を取り除く」

 

↑このような活躍をみせるセロトニンさんですが、それでは逆に、不足してしまうとどうなるのでしょうか?

 

極端な例を言ってしまうと、セロトニン不足はこころの不安定化」に影響えいきょうしてしまいます。

 

セロトニンさんは、心のバランスをキープしてくれる神経伝達物質です。

 

不安ふあんかんが強くなるのは、「脳内のセロトニン分泌ぶんぴつのバランスが崩れることが大きな要因だとされています。

 

「落ち着きなはれ(`・ω・)」と身体に命令してくれるはずのセロトニンさんが、仕事をサボってしまうのですね。

 

もしもあなたが、

 

なんかこの頃、気分が
落ち着かないなぁ…

ちょっとの物音で
ビックリする
わ…

 

↑の男女のように感じることが増えてきた、と思ったら、「セロトニン不足うたがってみてもいいかもしれません

 

セロトニンの特徴 ③ → 集中力を高める

セロトニンの特徴 ③ → 集中力を高める

神経科学では、セロトニンの量が適切に分泌ぶんぴつされると集中力が高まると言われています。

 

ついでに言うと、色彩心理学では、あお集中力を高め、落ちつきを与える色」だとされているそうです。

 

そして、これにはセロトニンさんが関係しています。

 

なぜかは分かりませんが、「人間ヒト青色をみるとセロトニンの分泌がうながされる」と実証じっしょうされているのです。

 

青色のシャーペン(ボールペン)で勉強すると効率が良くなる!」というのは、決して都市伝説ではありません。

 

色によって神経伝達物質の分泌りょうが変わってくるのです。

なんとも不思議ですね。

 

セロトニンの減少 →「注意力の低下」や「イライラ」が…!?

セロトニンの減少 →「注意力の低下」や「イライラ」が…!

 

……さて。

 

セロトニンによる「集中力アップ!」が「光の面」なのだとしたら、当然、「やみの面」もあります。

 

ものごとには「光と闇」があり、「表と裏」があるものです。

さながら、コインの裏表のように。

 

セロトニン不足によるコインの裏の面」は、「イライラしやすくなること」と「注意力の欠如けつじょ」です。

 

セロトニンの適切な分泌→集中力の向上 セロトニン不足→イライラ、注意力散漫

 

つまり、ものごとに集中的に取り組めなかったり、怒りっぽくなったりして、感情コントロールがしにくくなるのです

 

セロトニンの特徴 ④ → よく眠れるようになる(Zzz…)

セロトニンの特徴 ④ → よく眠れるようになる

 

あせんと
あせんと

Zzz…

あせんと
あせんと

Zzz……

 

あせんと
あせんと

Zz……ハッ!?(゚Д゚)

 

……すみません。

 

どうやら、セロトニンの適度な分泌ぶんぴつにより心地よい眠りに落ちていた」ようです。

 

せっかく、あなたが私の話を聞きにきてくださったというのに、このような粗相そそう(ミスを……申しわけありません。

 

 

……というように、適切な量のセロトニンが分泌されるとヒトはしつの良い睡眠ができるようになります

(どういうように??)

 

セロトニンと『概日リズム(サーカディアンリズム)』

セロトニンと『概日リズム(サーカディアンリズム)』

 

昼夜逆転ぎゃくてんの生活をしてしまったとき、私たちは「体内時計がくるった」などと言うことがありますね。

 

この「体内時計」のことを、生理学では『概日がいじつリズム(サーカディアンリズム)』と呼んでいます。

 

私たち人間ヒトの生活は、地球の自転周期しゅうきにあわせて「1日24時間」を基準としていますよね。

 

 

……しかし、なぜかは分かっていませんが、ヒトの体内時計は24時間よりもちょっと多い” のだそうです。

 

地球の自転周期と人間の体内時計の違い

 

これでは、普通に生活していたら少しずつ時間がズレていってしまいますよね。

 

そこで、この「24時間ちょっとという周期を24時間キッカリに修正する必要があります

 

そのためにするべきことは……「朝日をびること」。

 

これだけです。

 

日光を浴びることで、からだの概日リズム(サーカディアンリズム)を24時間にリセットするのですね。

 

「日光浴」は、セロトニンの活動をスタートさせる “スイッチ”

「日光浴」は、セロトニンの活動をスタートさせる "スイッチ"

 

人間ヒトは、朝日をあびるとサーカディアンリズム(体内時計)が24時間にリセットされます

 

なぜ「日の光をびること」が必要なのでしょうか?

 

 

……その理由は、「朝日によってセロトニンが活動を始めるから」です。

 

厳密げんみつに言うと、セロトニン以外の神経も、「日を浴びること」で活動をスタートさせています。

 

言ってみれば、「日光浴にっこうよくというのは、「ヒトの体内活動をアクティベート(活性化)させるスイッチ」なのです。

 

日光浴=体内活動をスタートさせるスイッチ

 

現代は「気分が落ちこみやすい時代」だと言われていますが、これは「日の光」も大きな要因だとされています。

 

ビルやオフィスなど、建物ないにいることの多い現代人は、「朝日」や「日光」をきちんと浴びること少ないのです。

 

日の光を浴びないせいでセロトニンをはじめとした神経伝達物質のバランスが崩れてしまいやすい、と言えます。

 

セロトニン → 夜にかけて分泌量を減らしていく…(つ∀-)オヤスミー

セロトニンは夜にかけて分泌量を減らしていく

 

夜にぐっすりと眠れるのは、日中にセロトニンなどの神経伝達物質がた~~っくさん働いてくれているからです。

 

しかし、神経伝達物質さんも1日中ずーーっとはたらいているわけではありません。

 

同様に、セロトニンさんも夕方から夜にかけて分泌ぶんぴつ量を減らしていきます

 

簡単に言うと、夜が深まるにつれて神経伝達物質さんたちがからだを休める準備を進めていくのです。

 

セロトニンの分泌と『メラトニン』の合成

セロトニンの分泌と『メラトニン』の合成

 

夜にかけてセロトニンさんたちが減少していくのと入れ替わりで、『メラトニンというホルモンが顔を出してきます

 

ちなみに、『ホルモン(hormone)』とは「体内たいないでヒトの生命せいめい活動にやくつ化学物質」でしたね。

 

具体的に言うと、『メラトニン(melatonin)脈拍みゃくはく・体温・血圧を低下させる作用をもつホルモンです。

 

「脈拍・体温・血圧」—— これら3つが減少していくと、人間ヒトは、

 

あせんと
あせんと

……あっ(゚Д゚)

あせんと
あせんと

もうそろそろ寝る時間か(`・ω・)

 

↑の私と同じく、「そろそろ寝る準備できたわ(`・ω・)」と感じるようにできているのです。

 

つまり「メラトニンの合成・分泌によってヒトはぐっすりと眠れるようになる、と言えます。

 

そして、メラトニンはセロトニンから合成される物質」です。

 

なので、起きているあいだに日の光を浴びてセロトニンを分泌させなければいけないのです。

 

セロトニンの特徴 ⑤ → スッキリ起きられる!

セロトニンの特徴 ⑤ → スッキリ起きられる!

 

日中のセロトニンの分泌」と「夕~夜のメラトニンの合成」は、どちらが欠けてもいけません。

 

メラトニンが合成されなければ、「④ よく眠れるようになる」は実現できません。

 

その一方で、朝にセロトニンが分泌されなければ自律 神経がうまく働かないのでスッキリ起きられません

 

さきほどもお話したように、「日光浴」は私たちの体内活動をスタートさせる “スイッチ” でしたね。

 

日光浴にっこうよく
aヒトの体内活動をアクティベート(活性化)させるスイッチ

 

「自律神経を整えるはたらき」をするセロトニンさんが動き出してはじめて、私たちは気持ち良い起床ができるのです。

 

セロトニンの特徴 ⑥ → 衝動的になりやすくなる

セロトニンの特徴 ⑥ → 衝動的になりやすくなる

 

……さて。

 

ここから先は「そく面」——「セロトニン不足によるデメリット」を見ていくこととしましょう。

 

セロトニンが安定的に分泌ぶんぴつされていれば、私たちは↓の5つのメリットを受け取れます。

 

a1. 気分が落ちつく
a2.「不安感」を取りのぞく
a3. 集中力を高める
a4. よく眠れるようになる
a5. スッキリ起きられる

 

……ですが、怖いのは「セロトニンが足りなくなったとき」です。

 

まずはじめにお伝えしたいのは、「セロトニン不足により感情コントロールができなくなってしまう」ということです。

 

これは「衝動しょうどう性が高まる」とも言いえられます。

 

「衝動性」とは?? →「ガマン」ができなくなる…!?

衝動性=「ガマン」ができなくなる

 

「感情コントロール」や「衝動しょうどう性」などといったフレーズを、もう少し簡単にすると「ガマン弱さ」とも言えます。

 

誤解をおそれずに言うのであれば、セロトニン不足は人間ヒトをガマン弱くする」のです。

 

セロトニンの特徴 ⑥ → 衝動的になりやすくなる

 

セロトニンという物質は、「神経のはたらきを整える『調整ちょうせい役』」なのでしたね。

 

神経細胞が「興奮せぇや(#゚Д゚)ゴルァ!!」という神経しんけい伝達でんたつ物質を放出すれば、ヒトのこころはその通りになります。

 

この「興奮せぇや(#゚Д゚)ゴルァ!!」に対して、「落ち着きなはれ(´・ω・)」と指示を出してくれるのがセロトニンです。

 

なので「セロトニンさんの不足とは、「落ち着きなはれ(´・ω・)と命令する人(?)が減ることを意味します

 

 

……そうなってしまうと、「興奮せぇや(#゚Д゚)ゴルァ!!」の神経しんけい細胞はやりたい放題ほうだいですね?

 

その結果として、ヒトの心は「衝動性」が高まり、「ガマン弱く」なってしまうのです。

 

セロトニンの特徴 ⑦ → 性欲が異常に強くなる

セロトニンの特徴 ⑦ → 性欲が異常に強くなる

 

セロトニンが不足すると、人間ヒトは「めっっちゃ性欲が強くなる」と言われています。

 

「性欲が強くなること」自体は、べつに悪いことでもなんでもありません。

 

しかし、体内でのセロトニン量が減るとヒトは衝動しょうどう性が高まるとされているのでしたね。

 

「性欲の増加ぞうか」と「衝動性の高まり」。

 

この2つが意味することとは、いったい何なのでしょうか?

 

 

……つまり、こういうことです。

 

「性欲 + 衝動性」が合わさることにより、快楽のおもむくままにセッk……性行動をする傾向けいこうが高まるのです。

 

快楽がおもむくままのセッ……性行動には「思いやり」がない!?

快楽がおもむくままのセッk……性行動には「思いやり」が欠けている!?

 

「快楽のおもむくままに~…」と言うと、

 

いいんじゃん?
そっちの方が
エキサイティング
だし

たまには刺激が欲しい
ときもあるじゃない

 

↑のように感じる人もいらっしゃるかもしれません。

 

では、このように言い換えたらどうでしょうか?

 

セロトニンが不足した状態でのセッ……性行動には、「相手への思いやりが欠けている、と。

 

さきほどお話したように、セロトニンの分泌が減ると、ヒトは衝動しょうどう的になりやすくなるのでしたね。

 

つまり、感情コントロールができないままにセッ……生殖せいしょく行動におよんでしまうのです。

 

 

……これがどれだけ恐ろしいことかは、きっとあなたにも伝わることでしょう。

 

オトナ(意味深)ですから、ね?

 

セロトニンの特徴 ⑧ →「食べ過ぎ」を止められない

セロトニンの特徴 ⑧ →「食べ過ぎ」を止められない

 

衝動しょうどう性」と関連して、もう1つ知っていただきたい特徴 —— デメリットがあります。

 

それは、「食べを止められなくなってしまう、ということです。

 

心理学的に言うと、「食べすぎ」というのは「摂食せっしょく中枢が刺激しげきされた状態」を意味します。

 

かんたんに言うと、「腹へったーー!(゚Д゚)」という欲求がめっっちゃ強くなってしまいます。

 

この「腹へったーー!(゚Д゚)という気持ちを止められなくなってしまうのが、『過食かしょくと呼ばれる現象です。

 

「食べたい!」という感情をコントロールできず、衝動的になってしまうのですね。

 

セロトニンをつくる “原料” →「たんぱく質」

セロトニンをつくる "原料" →「たんぱく質」

 

ここまでの話で、セロトニンさんが「メンタルバランスの安定」にとっっても大切であることは確認できましたね。

 

やばい!!
セロトニンを増やさなきゃ!

どうしたらセロトニンさんは
作られるのかしら!?

 

↑の男女のように感じたあなたも安心してください。

 

そんなにあせらずとも、セロトニンさんはどこにも逃げたりしませんから。(?)

 

セロトニンさんをつくるためには、”ある栄養素” をる必要があります。

 

それは、3大栄養素の1つである「たんぱく質」です。

 

セロトニンさんは、「タンパク質を原料として合成される化学物質だとされています。

 

たんぱく質の “仲間” ——『トリプトファン』がセロトニンをつくる

たんぱく質の仲間——『トリプトファン』がセロトニンをつくる!

 

たんぱく質が「筋肉の “材料” として働いている」というのは、もしかしたら耳にしたことがあるかもしれません。

 

セロトニンも同じく、タンパク質を構成こうせい成分としています。

 

セロトニンは、たんぱく質の中でも「必須ひっすアミノ酸」—— そのまた中にある『トリプトファンを原料とします

 

『トリプトファン(tryptophan)』というのは、ざっくり言うと「タンパク質のなかま」です。

 

なので、イメージ的には↓のような感じですね。

 

たんぱく質→必須アミノ酸→トリプトファン

 

「タンパク質」と「必須アミノ酸」についておさらいっ♡♡

たんぱく質とは?? 必須アミノ酸??

 

必須ひっすアミノ酸」というのは、「体内でつくれないタイプのアミノ酸」のことでしたね。

 

そして『アミノ酸(amino acid)』とは、体内で分解してできる “たんぱく質の最小単位” のことです。

 

たんぱく質の”最小単位”=アミノ酸

 

アミノ酸には、「体内で合成できるタイプ」と「できないタイプ(必須アミノ酸)」の2種類があるのですね。

 

そして、この「必須アミノ酸」の中に、セロトニンの原料である『トリプトファン(trypto – phan)』は含まれます。

 

あせんと「セロトニンを増やしたい? …よろしい。ならば鳥肉だ」

”良質なたんぱく質” にはトリプトファンが含まれる!

 

栄養学では、「必須アミノ酸をふくんだ食品」のことを “良質なたんぱく質” と呼ぶことがあります。

 

セロトニンを増やしたいのであれば、”良質なたんぱく質であるたまごとりなどを食べればOKです。

 

そこには必ず、セロトニンさんの原料となっている『トリプトファン』が含まれているのですから。

 

私たちのからだは「栄養素」によってつくられています。

セロトニンさんも同様に、です。

 

なので、ここを改善すれば、人間ヒトのからだは「元気さ」を手に入れられるのです。

 

セロトニンが作られる場所 = 脳内にある『縫線核』

セロトニンがつくられるのは、脳にある『縫線核』

 

……さて。

 

「体内でのセロトニンさんのはたらき」に続き、「セロトニンとタンパク質の関係」についてもお話しました。

 

 

……ですが、ここでちょっと疑問ぎもんに思いませんか?

 

そもそも、神経しんけい伝達でんたつ物質としてのセロトニンさんは、いったい “どこで” 合成されるのでしょう?

 

私たちの「心の安定」をつかさどっているセロトニンさんをつくる工場は、人体の “何処どこ” あるのでしょうか?

 

その答えは、私たちの『のう』にあります。

 

脳の中心部とされている『脳幹のうかん』、そのまた中にある『縫線核ほうせんかくという部位でセロトニンはつくられます

縫線核→セロトニンがつくられる場所

セロトニンの主な活動範囲 → 中枢神経系(脳 + 脊髄)

セロトニンの主な活動範囲 → 中枢神経系(脳 + 脊髄)

 

縫線核ほうせんかく』でつくられたセロトニンは、中枢ちゅうすう神経系のいろ~~んなところに行き渡り、「心の安定」に貢献こうけんします。

 

中枢神経系』というのは、ざっくり言うと「脳 + 脊髄せきずい」のことです。

首のうしろあたりから背中にかけて、にょ~~っと伸びている神経のことを、解剖かいぼう学では『脊髄』と呼びます。

 

脳内で分泌ぶんぴつされたセロトニンさんの活動は、なんと私たちの背中あたりにある神経まで続いているのです。

 

セロトニンさんは働き者ですね。

あとで頭ナデナデしてあげます。←

 

中枢神経系にあるセロトニンの量は「全体の2%」!?

脳みそにあるセロトニン量は全体の2%

 

『脳』や『脊髄せきずい』などの中枢ちゅうすう神経系では、セロトニンさんが「心の安定」のためにたくさん働いてくれています。

 

 

……ここで、私からあなたに大事なお知らせがあります。

 

じつは、脳内の縫線核ほうせんかくでつくられるセロトニンさんは全体量の2%程度ていどでしかないのです。

 

残りの98%は、体内にあるべつの器官で合成されています。

 

縫線核でつくられるセロトニンは全体量の2%

 

ここまで、あたかも「セロトニンは脳内で “のみ” はたらく化学物質」というようなトーンで話してきました。

 

ですが、実際はぜ~~んぜんそんなことないのです。

 

むしろ、脳内でつくられ中枢神経系ではたらくセロトニンさんはめっっちゃマイノリティー(少数派)です

 

なにせ、全体の2%ですからね。

 

体内のセロトニン量の98%は『小腸』で合成!

セロトニン全体量の98%は小腸で合成

 

では、セロトニンがメインで合成されるところは、身体のどこなのでしょうか?

 

その場所は、あなたのお腹のあたり ——『小腸しょうちょう』にあります。

 

小腸の位置

 

『小腸』というのは、私たちが飲み込んだ食べものや飲み物をバラバラに分解する消化しょうかの1つです。

 

消化管は大きく分けるとぜんぶで3つあり、ほかには『』と『だい腸』があります。

胃、小腸、大腸=消化管

そしてなんと、この「消化管の1つ」である『小腸全体の98%ものセロトニンが合成されています

 

…ほとんどじゃね?

 

↑の男性のように思いましたか?

 

その通りです

人体のほっっとんどのセロトニンは、脳内ではなく『小腸で作られているのです

 

小腸にある「セロトニンの合成工場」→『腸クロム親和性細胞』

腸クロム親和性細胞=セロトニンの合成工場

 

「全体の98%ものセロトニンが『小腸しょうちょう』でつくられている」とは、なかなかインパクトのある事実でしたね。

 

それでは、もうちょっとみ込んだ話もしてみましょう。

 

ひとくちに『小腸』と言っても、この中にはいろ~~んな細胞さいぼうや組織が集まっています。

 

そして、セロトニンを合成しているのは、小腸のなかにある『ちょうクロム親和性しんわせい細胞』と呼ばれるからだの組織そしきです。

 

こちらの名前は覚えなくてもぜ~~んぜんOKですが、小腸にあるセロトニン生産せいさん工場」とだけご理解りかいください。

 

腸クロム親和性細胞=セロトニンの合成工場

 

小腸でのセロトニンの働き → 食べものの消化をうながす!

小腸でのセロトニンの働き → 食べものの消化をうながす

 

中枢ちゅう神経系でのセロトニンは、私たち人間の「こころの安定」のために働いてくれています。

 

では、「しょうちょう内でのセロトニン」は、どのような活動をしているのでしょうか?

 

腸のなかにいるセロトニンさんは、「腸内ちょうない環境をととのえることを主なミッション(任務)としています。

 

からだに入ってきた食べものの消化をうながし、より吸収されやすいようにしてくれるのです。

 

もっと深い話をすると、「セロトニンによる腸内ちょうない環境の整理」の内実ないじつは、「蠕動ぜんどう運動の活発化」だとされています。

 

蠕動運動(ぜんどううんどう)とは??(´・ω・)

消化管が蠕動運動している様子

(↑「蠕動ぜんどう運動」のようす)

 

「”蠕動ぜんどう” 運動」。

聞いたことはありますか?

 

ものっっそい難しい漢字が入っていますね。

 

消化管(胃・小腸・大腸)における「蠕動ぜんどう運動」というのは、食べものを肛門こうもんへと向かわせる動きのことです。

 

ことばだと分かりづらいので、↓にGIF画像をご用意しました。

 

(消化管における「蠕動ぜんどう運動」のようす)

消化管が蠕動運動している様子

 

私たちが飲み込んだ食物しょくもつは、腸内にある消化液でバラバラに分解されていきます。

 

それと同時に、からだに入ってきたものを外に出すために消化管は食べものを肛門へと移動させていくのです。

 

これが、腸内における「蠕動ぜんどう運動」です。

 

セロトニンによる「蠕動運動(ぜんどううんどう)」の活発化…!?

セロトニンによる「蠕動運動(ぜんどううんどう)」の活発化

 

この運動は、意識いしき的にはできないことなので、私たちの代わりにセロトニンさんが働いてくれています。

 

つまり、セロトニンさんは消化管の蠕動ぜんどう運動より活発にしてくれるのです。

 

なので、小腸でセロトニンさんがじゅうぶんに合成されていれば、お通じが良くなります。

 

蠕動ぜんどう運動が活性化することで、食べものが流れ出しやすくなるのですね。

 

 

……逆に、セロトニンさんが働きすぎると、今度はトイレの回数が増えます。

 

セロトニンさんの働きぶりには脱帽だつぼうですが、ワーカホリック(働きすぎ)には気を付けていただきたいところです。

 

セロトニン全体量の8%は「血液のなか」にあり!

全体の8%のセロトニンは「血液のなか」にあり!

 

脳内にある『縫線核ほうせんかく』でつくられるセロトニンは、全体の2%。

 

そして、残りの98%は『小腸しょうちょう』で合成されています。

 

加えて、小腸にある『ちょうクロム親和性しんわせい細胞』でつくられたセロトニンは、すべてその場にとどまるわけではありません。

 

90%を小腸のなかに残し、あまった8%は血液のなかへと取り込まれていきます

 

つまり、体内にあるセロトニンは↓のような分布ぶんぷをしているのです。

 

a2%a→  のう
a8%a→  血液中
90% → 小腸しょうちょう

 

血液中のセロトニンさんの役割 → 止血してくれる!

血液中のセロトニンさんの役割 → 止血してくれる

 

血液中 —— とくに『血小板けっしょうばんとよばれる組織に取り入れられたセロトニンさんは出血したときに活躍します。

 

ざっくり言うと、傷口から流れだした血を固めて凝固ぎょうこさせて)止血してくれるのです。

 

血小板中でのセロトニンの働きと、止血する様子

 

言ってみれば、血小板でのセロトニンさんは、「ばんそうこう(バンドエイド)のような働きをします

 

おやおや。

これでドラッグストアに行く機会が減りましたね。(減りません)

 

バンドエイドだいが浮いたおかげで、明日はバーベキューに行けそうです。(行けません)

 

ざ~~っくりまとめるよっ!

 

【『セロトニン』とは?? 】

a人間ヒト心のバランスを保つ神経伝達物質

【『セロトニンの8つの特徴

メリット(安定した分泌)
a1. 気分が落ちつく
a2.「不安感」を取りのぞく
a3. 集中力を高める
a4. よく眠れるようになる
a5. スッキリ起きられる
a
デメリット(分泌不足)
a6. 衝動しょうどう的になりやすくなる
a7. 性欲が異常に強くなる
a8.「食べ過ぎ」を止められない

体内でのセロトニンの働き

小腸しょうちょう
a
→ セロトニン全体量の98%を小腸のなかで合成
a→ 消化管における「蠕動ぜんどう運動の活発化

・血液中
a血小板けっしょうばんのなかに入り、「止血」の役割を果たす

・脳
a→「心の安定化」のほか、睡眠や生体リズム(サーカディアンリズム)、性欲、食欲などのに影響

 

今回も読んでくれてありがとっ♡♡

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あせんと

あせんとと申します!

現役コンビニ店員の私が「人間関係」と「お金」を中心にお話していくブログです!

俺氏のお話、ちゃあんと聞いてくれないとダメダメダメぇえ~~ん♡♡

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